
生徒一人ひとりの授業に臨むにあたり、教師はピグマリオ効果を意識して授業に臨みます。
教師の前にいる一人の生徒は、大きな可能性を秘めた優秀な原石だと信じ期待して授業に臨んでいます。
特別支援学級に通う子どもたち、通級している子どもたち、普通学級に通ているけど勉強が遅れ気味の子どもたち、その一人ひとりに対応した授業をしています。
授業以外にも、保護者面談を行い、保護者を通じて学級担任と連携した学習指導に努めています。
学校、塾、家庭がバラバラでは、良い結果を望めません。学校、塾、家庭の三者の要に立っている、お母さんとの面談を重視しています。

●授業は(基本)1回50分です。予定した課題が終わらない場合など、必要に応じて無料の延長授業をさせて頂きます。
●授業は1対1の個別授業ですが、ご要望に応じて兄弟や友人との小グループ授業もしています。
●授業の開始時刻前であれば、予約をキャンセルできます。キャンセルした授業は、後日振替授業をさせて頂きます。体調が悪いのに無理して出席しても良い結果は得られません。体調の良い日に改めて授業をさせて頂きます。
●いつでも(抜き打ちで)お母さんお父さんの授業参観を歓迎しています。授業には自信があります。いつ来て頂いても大丈夫です。
●保護者面談を随時させて頂いてます。学校の学習面・生活面、部活のこと、家庭での様々なこと、情報や認識を共有したいと考えています。
【秘密厳守】
ピグマリオ効果とは...
ローゼンタール効果とも呼ばれています。
人間は「 期待された通りに成長して、成果を出す傾向がある」と、考えられています。
1964年に教育心理学者ロバート・ローゼンタールが行った実験では、サンフランシスコのある小学校で知能検査を行いました。その検査とは無関係に無作為に選んだ「今後成績が伸びる生徒」と題する偽リストを教師に渡しました。教師は、そのリストを信じて毎日授業をしました。教師は母親にも伝えました。
つまり、教師も母親も「この子はできる!」と信じ続け期待したわけです。
すると8か月後に再び知能検査を行った結果、リストに記された生徒の成績は全員上昇していました。
この実験から周囲の大人が、この子は「できる!」と信じて、期待して接することにより、本当に「できる子」になることが示されました。
ちなみに、反対に「ダメな子」とレッテルを張ることで、子どもの成績が下がる効果をゴーレム効果と呼びます。気をつけたいですね。